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小走りで
いつものこの道
君がやって来る

駅まで続く道のりの
いつもの時間と
いつもの風景

朝一番の緑の風が
君を抱いて運んで来た

いつもと同じ
何気ないしぐさで
髪の毛をかき揚げて
君は波の中へと消えた

幸せって・・・ もしかしたら・・
普通に流れる
こんな時間の中に
隠れているのかもしれない






-- いつもの時間 --